読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

町田×本屋×大学

町田マルイ6階のブックカフェ「solid & liquid MACHIDA」で開催しているイベント。都心ではなく「町田」で、インターネットではなく「本屋」で、小田急線や横浜線沿いの「大学」を横断して、出版文化を応援していく試み。

「町田×本屋×大学」、始めます。

f:id:machidahonyadaigaku:20150430001456j:plain

「町田×本屋×大学」

第1回「時間消費型の新刊書店」のお知らせ

 

 2015年5月より、「町田×本屋×大学」というイベントを始めます。これは町田マルイ6階のブックカフェ「solid & liquid MACHIDA」にて、町田近辺の大学をネットワークしながら地域住民や通勤買物客、大学生や高校生を対象にトークショーやブックフェアなどを開催するイベントです。都心ではなく「町田」で、インターネットではなく「本屋」で、小田急線や横浜線沿いの「大学」を横断しながら、出版文化を応援するのが目的です。

 第1回は「時間消費型の新刊書店」がテーマです。ここ数年で「個性派新刊書店」が注目されるようになりました。昔ながらの街の本屋や駅前書店とは異なり、ブックカフェなどが併設され、特徴のある本棚をゆっくり楽しむような店舗が増えています。今回はこのような「時間消費型の新刊書店」に焦点を絞り、TSUTAYAhttp://www.tsutaya-ltd.co.jp/)、オリオン書房http://www.orionshobo.com/)、solid & liquid MACHIDAの三店からゲストをお招きして、現状認識や課題、そしてこれからの新刊書店と街の関係についてのお話を伺います。

 聞き手は、メディア論や社会学が専門の加島卓(東海大学http://d.hatena.ne.jp/oxyfunk/about)とドイツ現代史やヨーロッパ文化論が専門で『ニセドイツ』シリーズ(社会評論社伸井太一名義)でも知られる柳原伸洋(東海大学http://researchmap.jp/noby/)です。年齢や職業を問わず、書店に関心のある多くの方々にいらしてもらえると幸いです。

 

第1回 時間消費型の新刊書店

■日時:5月22日(金)19時~21時

■場所:solid & liquid MACHIDA カフェスペース(町田マルイ6階、小田急町田駅徒歩2分、JR横浜線町田駅徒歩1分)

https://www.facebook.com/pages/Solidliquid-%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%89/667876799974426

■料金:800円(ワンドリンク付)

■ゲスト

・(株)TSUTAYABOOK部・安本朋幸

・万田商事㈱/専務・高田鉄(オリオン書房

リーディングスタイル㈱/代表取締役・今出智之

■聞き手:加島卓(東海大学)+柳原伸洋(東海大学

■参加方法:メールまたはsolid & liquid MACHIDA 店頭でご予約ください。メールの場合は(1)お名前、(2)お電話番号、(3)「5月22日の「町田×本屋×大学」に参加希望」とお書きの上、kitada@readingstyle.co.jpまでお送り下さい。頂いた個人情報はこのイベント以外には使いません。また先着での受付になります。定員(最大60名)になり次第、締め切らせて頂きます。

■お問い合わせ:042-785-4951(solid & liquid MACHIDA)

■URL:http://machidahonyadaigaku.hatenablog.com/

 

 なお、6月20日(土)19時からは、小規模の個性派書店(三店舗)に注目した「新しい本屋の形を考える」というセッションを予定しております。こちらにつきましては、改めてお知らせします。

 以下は、企画の背景とねらいについてです。

 「町田×本屋×大学」を企画した背景としては、「本屋の街」「変わる書店の在り方」「大学の交差点」の三つがあります。

 まず、町田は「本屋の街」です。しかし、2013年以降に大型書店(リブロ、あおい書店、福家書店ほか)が撤退してからは、町田で入手可能な書籍の種類が限られてしまいました。そうしたなか、2014年6月にブックカフェ形式の書店(solid & liquid MACHIDA)が町田マルイ6階にオープンし、本にまつわる「場」や「商品」にも目を配った個性的な店舗を展開しています。そこでこのような機会を活かし、地域の住民や周辺の大学と緩やかに連携しながら程良い読書空間を作り出していくことはできないだろうかと考えました。

 次に「変わる書店の在り方」です。オンライン書店が急成長する一方で、オフライン書店の在り方が再編成されつつあります。都心の大型書店では、併設カフェなどでトークショーなどのイベントを開催し、店舗へのリピーターを増やそうとしています。また、下北沢のB&Bや京都の恵文社一乗寺店のように地域性を活かしたイベントを開催し、個性的な書店作りに努めているような事例も出てきました。こうした傾向を踏まえつつ、都心ではなく「町田」であることを看板にして、町田という場所だからこそ可能なトークショーやブックフェアを開催できないだろうかと考えました。

 最後に「大学の交差点」です。町田を中心に見ると、小田急線と横浜線沿線にはかなりの数の大学があり、またそうした大学を目指す高校生たちもいます。言い方を変えれば、様々な本の書き手が町田周辺で働いており、またそうした書き手の下で学ぶ可能性の高い高校生がいます。こうした地理的な条件を踏まえれば、大学の交差点である町田をハブにして、書き手を緩やかにネットワークしつつ、読み手と出会う機会を作れるのではないかと考えました。

 以上を踏まえ、2015年5月より「町田×本屋×大学」というイベントを始めます。これは町田マルイ6階のブックカフェ「solid & liquid MACHIDA」にて、町田近辺の大学をネットワークしながら地域住民や通勤買物客、大学生や高校生を対象にトークショーやブックフェアなどを開催するイベントです。都心ではなく「町田」で、インターネットではなく「本屋」で、小田急線や横浜線沿いの「大学」を横断しながら、出版文化を応援するのが目的です。

 「町田×本屋×大学」では沿線の教育施設と緩やかに連携しながら運営していくことを考えております。企画案などがありましたら、ご相談下さい。

 

2015年4月30日

文責:加島 卓(東海大学文学部広報メディア学科准教授)

machidahonyadaigaku@gmail.com